Atelier Ozaki

2019/02/20 20:01

タガネによる彫金技法で彫り模様を指輪に入れていきます。

ベースとなる部分は艶消しを施しているので彫った箇所の鏡面との対比が美しく角度を変えるたびにキラキラと輝くリングになります。

まずはリングを彫刻台にセット。


毛彫りタガネで両端の淵にぐるりと線を彫りその線に対し均等な幅の線を直角に入れていきます。
出来てきた□の形、一つ一つが花の柄へと変化します。
□の内側に4本の線を彫り・・・。

片切タガネを使いその線をなぞるように、滑らすように彫って花びらの抑揚を表現。
花びらの中心に丸い模様が出来るナナコタガネを打ち込みその周りにも線を彫ります。
リングの淵はミル打ちを。
画像では左がミル打ち後。

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