Atelier Ozaki

2020/04/09 20:34

お手持ちのペンダントをリフォーム。

まずは古い枠から石を外します。
この時点で石に傷やカケがないかしっかりとチェックしリフォームできるか判断します。
新しい枠をWAXで造形しました。
メインストーンはフクリン留め、サイドストーンは彫り留めの引っかかりのないすっきりしたデザインです。
WAXからキャスト(鋳造)工程を終えた後の状態。
キャストは様々な機器が必要なので専門業者に外注しています。
表面の荒れた地金を研磨し石留め工程へ。
物によりますが留める工程で工具が当たり破損のリスクを避けるため、基本的に中石を最後に留めるようにしています。
石留め、最終研磨が終わり無事完成。
チェーンはお持ちの物を使用なのでチェーンの線径にあわせ本体の高さなどのバランスも整えています。
生まれ変わったペンダント。
納品完了です。