Atelier Ozaki

2021/06/10 22:10


プラチナ製のインペリアルトパーズリング。
ジュエリーらしい品のある指輪に仕上がりました。

~製作過程の一部~
鋳造上がり。
溶けた金属が流れ込んだ跡があります。
綺麗に除去していきます。

WAX原型で綺麗に製作しても鋳造時に少し荒れるので隙間などを糸ノコなどを使い成形しています。

鏡面仕上げ後。
輝きや左右対称性を確認し、進めています。

石留め。
脇石のダイヤモンド、中石のトパーズの順に留めていきます。
まずはダイヤの位置決め。

ダイヤの座の成形。

連続して留めるので隙間や脇に光の照り返しの細工を施します。

最後に中石。
今回は引っかかりのないフクリン留めで仕上げました。


こちらの指輪は店内在庫のルースを選んでいただき、デザインを進めていきました。
現在、使用しているV字型の指輪と重ね付けがご希望でしたのでV字の曲線に合わせトパーズは横置きで製作しました。

無事納品。